2022/04/11(月)晴・19/55
先週、木曜・金曜は、妙高・神奈山(1909m)、野沢・鍋倉山(1289m)で山岳
スキーでした。木曜は神奈山。長泉発5時。休暇村妙高発9:20。330km、飛ばしてきたが眠気はなかった。休暇村・妙高に駐車し出発。標高差=718m。
天気は、無風快晴。シールを付けて、林道を進み、藤巻山を巻いて上る。急登だが
高温で雪が腐っているので上り易い。
ブナの疎林を上る。今年は兎に角、雪が多い。ブナの幹の回りが融雪しているが、深さは、まだ、2~3mある。落ちたら大変だ。
ミョウコウ・ブルーをバックに妙高山が大きい。シールの音だけが、静かな山に木霊する。
ブナの幹に穴が空いていた。どうやら、キツツキの仕業らしい。前方に壁が見えた。ただ、右手を掠めるように上れば問題はなかった。
壁を上ると、前方に尖った神奈山が見えた。神奈山は、急な山でスキーでは上れず、滑降も出来ない。従って、スキーは、1500m付近で終了となる。
神奈山の支尾根のブロックが崩壊し、ドドドと崩れ、谷に落ちて行った。今年は雪が多いので、まだまだ、雪庇が落ち切っていない。あんなものが落ちてきたら、ひとたまりも無いだろう。
手早く支度をして滑降。滑降は速い。速すぎて写真も動画も満足に撮影できない。結局、動画は撮ったが、静止画は撮れなかった。
途中で昼食。ブナの雪解け穴を利用して座る。今日も、ビア、手製サンドイッチ、カップラーメン。天気が良く温かく有り難い。
午後は、来たルートを辿り、無事林道着。スキーを担いで休暇村に上り返し終了。今回の山は、昨年撤退した山。課題が一つ完了して良かった。
帰路、道端に「福寿草」が多かった。今年は、春が遅く、開花はまだまだだった。「福寿草」は、春を告げる希望の花ですね。