2022/04/15(金)曇・19/60
ど~が~(動画観れます) susono-reihou.babyblue.jp/0000-21.mp4
つづき
熱海駅からアーケードを抜けて、興禅寺に向かう。アーケードは、昔、叔父が「熱海フードセンター」という小型スーパーをやっていた。今は閉店だが、時々、遊びに行った。懐かしかった。
熱海市内は、6月になると「ジャカランダ」が咲く。キレイな花。まだ、少し早かった。歩きながら、Hさんに「名前は何だったか・色は何」と問いかけた。色は「赤」
と思っていたが、スマホを見て貰ったら、ブルーだった。
・・・ジャカランダは南米産のノウゼンカズラ科に属し、ホウオウボク、カエンボクと並んで世界三大花木の一つに数えられています。 日本では5月下旬から6月にかけて極めて美しいブルーの花を50花以上、ブドウのように房状に咲かせます・・・ネット
桜木町まで歩く。寺の路は複雑で分かり難い。それでも、概ね、ビンゴだった。寺山門で檀家の方か、寺男の方か、落葉掃除をしていた。「クスノキは、葉っぱが落ちて・・」と言っていた。
山門向かいは葬儀準備だった。寺で葬儀らしい。そんな訳か、バスを入れたら拒否されたと、ドライバーが話していた。境内は、フジの花が八分咲きだった。若い住職に挨拶に行ったら、お勤めは、外でと言われた。
この寺で、外でお勤めは初めて。昼食も境内でとお願いしたが、14時から葬儀が始まるのでと断られた。時間は12時だったので、まだ、時間的に「良さそうなモノ」と思ったが、案外、冷ややかだった。
結局、バスで錦ヶ浦に移動して済ましたが、そちらは、コロナで店が閉店で、トイレがなく困った。
錦ヶ浦は、昔、「自殺の名所」だった。現在は、「飛び込み自殺」は、殆ど聞かない。自殺手段も時代と共に変わった。飛び込み防止の柵が高かった。昼食を済ませ、午後のスタート。
R135を歩くが、道路は狭く歩道がなく、危険極まりない。確かに平地が少ない熱海であるが、車優先で、人が歩くことを想定していない道路だった。
トンネル手前の旧道に移る場所も横断歩道がなく、全くお粗末な「道路行政」を感じさせる。税金は、シッカリしぼられているのにである・・・。
危険道路歩行地帯を何とか抜けて、多賀に到着。ここまで来ると、開放的な道路環境で一安心。ただ、午後の陽光が厳しく、暑くて熱くて、「真夏の様相」だった。
この日の気温予想は23度。道路の照り返しを加えると更に上がる。ただ、湿度が真夏ほどではないのが救いだった。
多賀浜を快適に進む。魚の臭いが漂う。周りは、干物屋が多い。浜で釣り人が一人竿を振っていた。何を釣っているのだろう。
多賀から網代に入る。時間は15時を回った。皆も頑張っていたが、さすがに18km近くの巡礼に疲れた様子。何よりも、暑さが厳しい。
予定は、26番・長谷寺だった。しかし、時間は15時半。今回はここでお終いとした。熱海在住のAさんを網代駅に送った。
おわり