富士山・山岳スキー3

2022/05/01(晴)・17/53

夏道、2250mから滑降。広大な雪渓の尾根を越えると二人がいた。まだ、準備中だった。動画撮影があるので先に下る。

雪はマアマアだった。真っ新な雪面にシュプールを刻む。恐らく、今シーズンの春スキーで最初だろう。

滑降・1

滑降・2

滑降・3

何故なら、周遊道が開通していないと、標高約1500mのゲートから歩くか、自転車で来なければならない。以前、自転車を利用した人は聞いたことがあるが。

しかし、自転車で上って来て、山に上れるだろうか??ま、知り合いの、石川県の「大魔人」なら考えられるが・・・。(笑い)

ここをシーズン当初、滑るのは初めてだった。丁度イイ雪で快適に滑降。動画準備をするが、二人が中々来ない。急斜面で同じ格好で待っているのは辛い。

やっと来たが、最初の滑りなので、ぎこちなくスピードがない。動画的には、もっとガンガン滑ってもらいたい。

滑降・4

滑降・5

途中、Iが大きくコケた。彼の板は細く長い、ちょっと以前の板なので、操作が難しい。足をきっちり揃えてターンしないと、スピードが出る。

それでも第一ステージを終えて、隣の第二ステージに移動。ここの雪も悪くなかった。

ただ、最後、雪が切れて、結局、六合で終わった。

滑降・6

スキー終了

歩く

遭難碑??

ここに終了点の目安になる「遭難碑(??)」がある。遭難碑は、「南無妙法蓮華経」と刻んであるようだが、遭難碑かどうかは不明。

これより下まで滑れれば、その年の雪量はマアマア。上なら少ない。今年は上で終了なので、やっぱり少ない。

昔は五合目まで滑り、歩きはナシだったことを考えると雲泥の差だった。ガラガラの火山礫を歩く。スキー靴は実に歩き難い。

帰着

帰還

17:25,夕日を浴びて帰還。大きなアクシデントがなくてよかった。兎に角、喉がカラカラ。靴を脱いて、ドッカと座り、ビアをグッといただいた。

今シーズンの富士山スキーは、雪が少なく、これでお終いだろう。でも、富士山には、いつも感謝・感謝である。

富士山のお陰で、我々は心身を鍛え、普段の山々に安全に上れる。静岡県人で良かった。

ど~が~(動画) susono-reihou.babyblue.jp/0000-23.mp4

(明日から連休は、日記、休みます)