鳥海山は、狂風・寡雪・藪・クマ1

2022/05/10(火)晴・20/60

5月3日=「日本国」登山を終わり、本命の鳥海山に向かう。静岡から距離  

     は700km。長い・遠い・疲れる、である。風は相変わらず強  

     かった。毎日毎日、よくこれだけ吹くものだ。正に強風でなく 

     「狂風」である。

     鶴岡市の道の駅「あつみ・しゃりん」で休憩。多くの旅人がい

     た。宮城から来た立派なサイドカーのオジサンがいた。500万

     くらいすると言う。2台あるらしい。

 

サイドカー・1

サイドカー・2

ワンちゃん

     時間も経過したので、ここの食堂で夕食とした。鼠ヶ関港で水上げした魚料

     理を注文した。カレイの煮つけ・刺身・山菜など。料理は、まあまあだった 

     が、美味しいと思っていた、ご飯はコメが不味かった。夜も、ゴーゴー、風

     は止まなかった。

5月4日=4年ぶりの鳥海山の雄姿は、やっぱり素晴らしかった。正に「鳥が翼を広げ 

     たような」山容だった。鳥海山は過去、2回滑っている。今回は、初見の中

     島台ルートを選んだ。

     

スプリング・エフェメラル=菊咲一華(キクザキイチゲ

菊咲一華

    中島台は、標高約450m。鳥海山は、標高2236m。標高差は、実に17

    86mある。富士山で言えば、標高約450mの御殿場駅から、標高約235

    0mの御殿場口四合目まで、上るような感じである。

    つづく