2022/05/24(火)晴・21/65
2日目(晴・寒くない)
二日目は、乗鞍岳山岳スキー。朝、露天風呂から仰ぐ空は、真っ青だった。宿の「白濁」した温泉は素晴らしい。乗鞍は昨年5月連休にも滑った。連休の雪はサイコーだった。Wは、別行動で上高地散策に向かう。
今回、乗鞍観光センターから位ヶ原山荘までのバス始発は8:30。宿の朝食は、6:30にしてくれた。この辺は、「一流の宿」は難しい。一泊二食・11000-の多くの登山者が利用する宿だから可能だったかも。
昨今、ともすると、朝食が「弁当」の宿が多い。登山で食っている宿が、それではマズイ。宿は連泊で22000-。その内、10000―が長野割引になる。
バスは2台出た。この日の登山者・スキーヤーは、100人弱。標高約2350mの位ヶ原までバスで運ばれる。早期の連休は三本滝から上る。三本滝は、標高約1800mだから、550mも違う。歩きで言えば、2Hの違い。
2021年5月記録 http://susono-reihou.babyblue.jp/000-62.pdf
今年の雪量はまあまあ。例年通り。問題は雪質だ。2018年5月26日は、雨溝が酷く、下部スキーは最悪だった。
2018年記録 http://susono-reihou.babyblue.jp/957.pdf
バスを降りて、ゾロゾロ山に向かう。久しぶりの単独は、「何か忘れ物」をしたような感じだった。やっぱり、山は仲間が多く、賑やかな方がイイ。
最初からシール(滑り止め)で上る。最初から壁だ。バスで一気に標高差約1000mを上って来た体は悲鳴を上げた。
壁を上り切ると、広い広い位ヶ原が現われる。多くの登山者・スキーヤーが山頂を目指す。天気は良く、乗鞍岳が大きい。「ゴーゴーゴー」音が聞こえた。ブルが位ヶ原林道の除雪をしていた。まだ、3m位はある。
肩の小屋下着。ここから左手の雪渓を上るコースと、肩の小屋まで上り、夏道沿いコースに分かれる。雪渓は急でシール上りは大変。単独のこともあり、夏道コースを行く。
こちらはなだらかで上り易い。
つづく