日向八丁尾根・鞍掛山1

2022/05/31(火)晴・22/63

土曜日は、南アルプス甲斐駒ヶ岳(2967m)日向八丁尾根・鞍掛山(2037m)でした。

コースは、長泉5:00ー竹宇駐車場ー矢立登山口ー林道ー錦滝ー雁ヶ原ー日向八丁尾根ー鞍掛山分岐ー鞍掛山(遅い昼食)ー分岐ー雁ヶ原ー日向山ー駐車場。

天気=晴れ・涼しい風、累計標高差=約1507m、参加=5名。

竹宇駐車場

黒戸尾根・七丈小屋管理人、斎藤さん

久しぶりに鞍掛山に「クモイコザクラ(雲居小桜)を観に行く。行程が長いので長泉5:00発。本来は、3:00くらいにしたかった。

竹宇駐車場着。林道が矢立登山口まであり利用すれば、往復1時間半短縮出来る。ただ、駐車スペースが少ないので止めた。

駐車場の売店「おじろ」のババさまに挨拶。パトロールの県警と黒戸尾根七丈小屋管理人の斎藤さんがいた。斎藤さんは若い女性。近年、管理人に就いたようだ。一緒に小屋を手伝っている方は、函南町のワタナベさんといった。

ババさまに「スタミナ飴」を五つ貰って出発。天気は快晴、涼しい風が吹いている。矢立登山口まで、小一時間。ここから林道を進む。林道は荒廃し通行止めだったが行った。山レコでは、結構、歩かれている。

錦滝手前が大きな土砂崩れだったが、何とか通れた。ここに「誰袖草(たがそでそう)が咲いていた。青空に甲斐駒が大きかった。甲斐駒に初めて上ったのは、鋸岳から縦走で55年前の20歳の時だった。まだ若かった。私は老いたが山は変わらない。

林道に「九輪草」が沢山咲いていた。錦滝から急勾配の直登が続くが、特に問題なかった。

九輪草・1

九輪草・2

林道の崩壊箇所

林道から甲斐駒ヶ岳(2967m)

誰袖草

白砂が現われると雁ヶ原だった。日向八丁尾根に出る。「白砂青松」の山。素晴らしい景観が続く。ここまでは、ほんの前座。本番はこれからだった。

つづく

急登の階段

雁ヶ原

白砂青松の山