宝永山2352m峰・3

2022/07/21(木)曇・27/69

このところ、仲間のご婦人が続けて、コロナになった。いつ・何処では、ハッキリしないが、1名の方は友人と食事、1名の方は、飲食業勤務。

第七波は、感染力が強いようだ。要注意である。またまた、コロナで行動制限は、堪らない。それだけは回避したいものだ。

イワツメクサ(岩爪草)

つづき

御殿庭にドカッと座り昼食。久しぶりに、標高差1000mを3時間切ったので、気分は上々だった。

御殿庭肩は、関所みたいなところで、目の前を様々な方が通過する。そこで人間観察はなかなか楽しい。

立派なカメラを下げた年配のご婦人。花に興味があるようだ。会話は弾む。知識も豊富。特に上部を目指すわけでなく、この辺りを花散策のようだ。

まだ開花していないが、名前は不明

下からランナーが二人上って来た。1名は立派な体躯。1m80はありそうだ。

ガッチリした体。無駄な贅肉はない。聞けば、全てのスポーツは、こなすという。しかし、彼は以前、体重は100kg以上だったという。

ある時、一念発起し体を鍛え、体重を50kg近く落としたという。えええ~、であった。人間てそんなに体重を落とせるものだろうか??それにしても凄い。

このキレイなコケも名前不明

彼らは宝永山目指して上って行った。そうしたら今度は上から誰か下って来た。誰かと思ったら、先ほど会った、肺気腫の彼だった。

結局、上ることが出来ず撤退したという。正解だった。山は無理は禁物。昼食は?と聞けば、ロクなものを持っていない。お菓子とジュースだけ。

これでは上れない。余り気の毒なので、私の畑の大トマトとか上げた。トマトは、芯まで全て食べたしまった。

現在、藤枝で一人住まいという。家族は居たが別れたという。お婿さんだったらしいが、一緒に住めなくなったらしい。仕事が忙し過ぎたという。

お婿さんも大変な感じ。私が知っている方も2名別れている。別れたというより、「一方的に離縁をさせられた」が実態。

ミヤマオトコヨモギ(深山男逢)

その後、元気が出た彼は下って行った。

我々も重い腰を上げ下山。下山は、上り返しが面倒なので、赤岩下沢(仮称)を、ザックザックと下降。この日は、涼しく荷物も軽かったので楽な山だった。また、花が多く楽しめた。花の観察は楽しく癒される。

おわり