富士山宝永山・2

2022/11/29(火)曇・18/66

つづき

新六合分岐着。ここまで水ヶ塚から標高差は約1022m。時間は、約3時間。なかなかイイ時間だった。

火口底から宝永山まで、標高差は約300m。一時間の行程だ。火口は丁度、お鉢の中の感じで、風がなく暑かった。

ここでYに、ピッケル・アイゼンの使い方、耐風姿勢を伝授する。

全員好調。心配された、病み上がりのKTは、問題なかった。INは、ますます元気。

Yも頑張っている。この上りはキツかった。私が一番、かったるかったかも知れない。それに、何よりも空腹だった。こんな空腹は久しぶりだった。

宝永山第一火口

俯瞰する、雲がエグい

上る

宝永山稜線・1

稜線・2

 

大汗を掻いて暑かったが、宝永の稜線に出ると、途端に風が出て、全員ヤッケを羽織った。上部で声が聞こえた。見れば、何処かのグループが雪訓をしていた。

コルからダラダラ下って、宝永山山頂着。立派な方位盤があった。

方位盤

記念写真

腹は超空腹だったが、頑張って第一火口底まで下る。

中腹でINが上って来た男性と会話をしている。「知人??」と思ったが、聞いたら、何と「先週、宝永山山頂で話をした」という。

先週は、会の山行は休みだったが、彼は宝永に上った。そこで知り合った。その時は、雪は全くなかったという。降雪があって、皆さん、堪らなく登山に来たようだ。。

皆さん、本当に熱心ですね。

つづく