ミツマタ・2

2023/03/21(火)曇・15/54

つづき

上ノ原から登山開始。車は、旧「時の栖」道路に置いた。ここは最近経営が変わった。中国系が購入したという。

何処かのグループ15名ほどがゾロゾロ。聞けば、登山道のない所で、ミツマタを鑑賞するという。

尾根を上る。急登だった。人工林が終わると自然林が続いた。山は次第にガスが飛び、

陽光が溢れ温かい。

「房桜」が今にも咲きそうだった。

 

                 房桜

開けたピークに達した。そこはミツマタの園だった。しばし鑑賞。ミツマタは、やっぱり南面より北面が多かった。

しかし、丹沢に何故、こんなにミツマタが多いのか不思議。鹿害がないのも多い要因だろう。

 

 

ミツマタの園を過ぎて、再び急登が始まった。約200mの上り。上り切れば、下ノ権現山着。

登山者が何人か居た。その中の「ヒゲ御仁」が寝転がって、空を仰いでいた。この方、

下山して、「ぶなの湯」に入ったら、「何処かで見た顔」と思い、声を掛けたら、やっぱり、その方だった。個性的な方は、印象に残る訳。

時間も早いのですぐ下ったが、11時になり、空腹を感じたので、途中でムスビを頬張った。

上ノ原に下ったら、朝、ゾロゾロのパーティーがまた居た。何処に行って来たのか。登山はしなかったようだ。

昨年は、3月13日で、花はまだ早かった。今年は、満開で丁度良かった。

おわり