荒島岳・3

2023/03/07(金)雨・17./65

つづき

最低コルから、「もちがかべ」と呼ばれる、急登が始まった。日陰は雪がカチカチでなかなか厳しい。

雪と岩場が続く。前回の記憶は、全くなかった。前荒島岳・中荒島岳のピークを越える。左はスッパリ切れた断崖。油断は出来ない。

「もちがかべ」上から白山

荒島岳下?高い所が山頂

荒島岳

山頂直下

山頂

最後の上りを辿れば山頂だった。天気は、無風快晴。360度の大展望。今回は、好天に恵まれた。誰も居なかった。この日、最初の登頂だった。

北には白山、遠くの東に御岳山、南に能郷白山が見えた。条件が良ければ富士山は、どうだろう??

前回の記録によると、山頂には、電波反射板が2基とコンクリート製の小屋があったと残っていたが、何処にいったのだろう??

祠の南に平地があり空腹を満たした。

能郷白山

エネルギーを補給し下山。下に上る二人が見えた。それからゾクゾクとやって来る。最初で良かった。「もちがかべ」に来ると、お母さんが連れた子供が二人やって来た。

えええ~、こんなところを上るのだろうか??感心するやら、心配するやらである。順調に下り駐車場着。

温かい日差しの下、ビアも解禁した。今回は、天候に恵まれイイ山だった。静岡には、なかなか残雪の中級山岳はないので、このような山は嬉しい。

おわり

下る

親子連れ

雪解け

大ブナ