八ッ・西天狗岳

2022/07/11(月)晴・26/75

土曜日は、八ヶ岳・西天狗岳(2646m)でした。コースは、唐沢鉱泉8:02ー渋の湯分岐ー黒百合ヒュッテ10:29-東天狗岳12:37-西天狗岳13:51-西尾根ー唐沢鉱泉16:42

天気=晴れ・涼しい、標高差=776m(ただ、長い)、参加=5名

唐沢鉱泉

3月来の西天狗岳。今回は5名で西尾根でなく、時計回りの黒百合ヒュッテ経由で上った。天気は良く、案外、涼しかった。

1時間半で渋の湯分岐。早くも下山の方がいた。歩き難い「ゴロタ石」を進む。白の珍しい花があった。「オサバクサ(筬葉草)」だった。名前がユニークで覚えやすい。名前は、葉が機織りの「筬(おさ)」に似ているからついたという。

ゴロタ道

オサバクサ・1(葉が特徴的)

オサバクサ・2

黒百合ヒュッテ

黒百合ヒュッテ着。物凄く混んでいた。早くも昼食の方が多かった。天気が良く、登山を楽しんでいる方が多い。

小休後、西尾根経由であまり歩かない、擂鉢池経由で行く。あいにく池は既に水は無かった。水があれば、イイ感じの所だが・・・。ただ、名称が冴えない。天狗池とかがイイのにねえ。

擂鉢池

ここから、東・西天狗岳が見事。ガラガラ・ゴロゴロの岩場を上る。下山の方も多い。

スパイク長靴のオジサンもいた。

スパイク長靴

最後のキビシイ上りで、参加のSさんの右大腿部が痙攣。

大腿四頭筋が痙攣の様だ。マッサージをしても改善しない。すると丁度下山して来た男性が、サッとズボンのポケットから「ツムラ68」を出してくれた。

地獄で仏だった。すると、どうだろう、服薬すると、見る間に痙攣が収まった。話には聞いていたが、凄い即効性だ。心理的効果もあるのだろうか。

しかし何と親切な方だろう。ちなみに、3人組の全員が痙攣体質で、常に持ち歩き、その日も何回か服用したという。大笑い。( ´艸`)

十字架のような東天狗の山頂標識が見えた。ここまで4時間半で12:30を回っていた。空腹で堪らなかったが、西天狗の上りを凌いで西天狗岳山頂着。ここで超遅い昼食。畑の大トマトが美味しかった。そして、ビアは五臓に浸みた。

つづく