タマゴダケ・1

2022/08/22(月)晴・27/73

昨日は、御坂山塊・黒岳(1793m)でした。コースは、御坂トンネル・南口一南尾根一黒岳展望台(昼食)一黒岳一御坂峠一登山口。

標高差=約792m、天気=曇り、参加=5名

上る

「オトシブミオトシ」と呼ばれる虫のタマゴ

・・・参加者「おやっ!?変わったモノが落ちているよ。なんだろう。」森の国ガイド「それはね、”オトシブミ落し”っていう虫のしわざだよ」
「え~っ!虫が作ったの~っ!?」「オトシブミは1センチにも満たないとっても小さな甲虫だ。その小さな体をいっぱいに使って、驚くべき作業を行っているんだよ・・・ネット

富士山に上るとつもりで出発。しかし、須走口は、シャトルバスを利用しないと五合目まで行けなかった。夏山富士ルールを、すっかり忘れていた。

お金を払ってまで登山をする気持ちはないので、急遽、御坂方面に変更。籠坂峠の向こうは、天気も良さそうで青空が見えた。

河口湖に着き、どこのルートにするか検討。肩が良くないメンバーもいるので、岩場が多いルートは避け、御坂トンネルから黒岳に決定。キノコも期待だった。トンネル南登山口から板取沢に沿って上る。

最初から物凄い急登だった。長い階段が続く。蒸してモーレツに暑い。ジグザグに上って行くと、足元に落ちていた「オトシブミオトシ」という、葉っぱを巻いた虫の卵をKが見つけた。

御坂の山々

ようやく南尾根に乗ると、風が渡り、いくらか涼しくなった。1554mの標高点を越えると、「マルバダケブキ」が多くなった。

ただ、林床は凄くキレイ。鹿食害の様だ。その時、突然Kが「あった~ああ」と叫んだ。一体何があったのか??

つづく