2022/04/20(水)曇・19/58
4/13つづき
一体と思っていたストックは、実は一体でなかった。つまり、ストックは、見た目3段だが、実は4段で最下部は、嵌め込み式だった。
それは知らなかった。外れて初めて知った。調べてみて分かったが、その4段目の部分は、ハイキング軽量ストックは、接着剤で止めてある。私の今回のストックは、それだった。一方、山岳スキーなどで使う、重量ストックは、4段目はピン・ネジで止めてあるという。
今回の問題は、その事実を消費者が知らないことだ。私は20代から山岳スキーをやっている。今までは、ブラックダイヤモンド製の重いストックを使っていた。ただ、加齢で少しでも軽いモノで、今回のストックを使いだした。
軽量ストックを購入の際、そんな説明は受けなかった。そもそも、近在のシラトリやスエンでは、重量ストックは置いていない。また、店員はそんな知識はない。話したら「そうなんですか」と他人事。
メーカーも問題だ。今回のメーカー「シナノ」のお客様相談室は、特に販売店にそんな説明をしていないという。また、製品のタグにも、そのような説明明記はしていないという。
ストック先端が抜ける、欠陥商品を販売していて、それはないだろう。メーカーは、その事実を認識し、軽量ストックには、先端が抜けることもある説明をすべきだ。
運動具など、SGマーク制度がある。
・・・SGマークは、構造や材質、使い方などから見て生命や身体に危害を与える恐れのある商品について一般財団法人製品安全協会が定めた安全性認定基準合格商品に付けられるマークで、損害賠償制度のある商品を示します。
乳幼児用品、家具・家庭用品・台所用品、スポーツ・レジャー用品、家庭用フィットネス用品、福祉用具などが対象となっています。マークが付いた商品の欠陥が原因で人身被害が生じた場合、対人最高1億円の賠償制度があります・・・ネット
私がもし、この抜けたストックで致命的怪我をしたら、1億円の賠償を受けられるだろうか??!!(笑い)
この件は、まだ、調べが十分でない。もう少し、掘り下げて事実を究明したいと寒げます。
つづく