富士山・宝永山1

2022/04/25(月)晴・19/71

土曜日は、富士山・宝永山(2693m)でした。コースは、須山登山口7:15ー幕岩ー三辻8:36ー御殿庭10:16ー宝永山第二火口ー2352m峰10:33ー宝永山分岐(最高到達点・2460m)ー宝永山第二火口(昼食)11:20~12:49ー御殿庭上ー須山登山口14:53ーお胎内温泉ー長泉(反省会)

天気=晴れ、標高差=1110m、参加=5名

連休前の基礎体力訓練で、久しぶりに、宝永山に向かう。御殿場で富士山は見えず、雲の中だった。ただ、経験的に「上は晴れている」と感じた。案の定、太郎坊手前で陽光はサンサンと降り注いでいた。

周遊道の回りには、「富士サクラ(豆サクラ)」が満開だった。須山登山口から登山開始。伊豆巡礼に参加し、先週、茅ヶ岳に参加したYさんは、今回も参加した。高価な登山靴も新調し、やる気満々だった。最近、東京から「疎開」したYさんは、「自然大好き人間」のようだ。山登りは、その一環でしょう。

富士山が見えた

快晴の富士山は美しく、爽快だった。空気は澄んでピリッとしていた。周りの樹木は、漸く芽が膨らんだ感じ。「コバイケイソウ」が少し頭を出していた。

カラマツ林を抜けて三辻着。上り返すと、富士山の頭が覗いた。雪は例年くらいだった。スキーに快適そうな斜面が続く。今年も、そんな季節になった。

赤岩下沢(仮称)を渡り、御殿庭上を目指す。ここは頑張り所だ。雪は登山道に少しだけあった。久しぶりの雪が懐かしかった。

御殿庭上に達した。いつ来ても素晴らしい場所。雪が少なく残念。ただ、御殿庭西の東の樹林帯の陰には、まだ、かなり残っていた。

御殿庭上

雪で遊ぶ

Yさん、頑張る

宝永山・第二火口

御殿庭から宝永山・第二火口に上る手前に残雪があった。ここで遊んだ。雪に慣れないYさんに歩き方を伝授。雪面に靴先をけり込むように(キック・スッテプ)上る。

慣れないと、案外、難しい。

今回の目的は、標高差=1000mを上ること。目前に2352m峰が見えた。もう少しだった。

つづく