2022/05/16(月)曇・20/72
昨日は、西丹沢・檜洞丸(1601m)の登山でした。つつじ新道往復。天気=曇り、
標高差=1051m、参加=4名。
今回の目的は、「シロヤシオ」の鑑賞。この時期、檜洞丸は、「シロヤシオ」が満開を迎える。「シロヤシオ」は、皇室の愛子さまのシンボル・フラワーという。
・・・今月1日に誕生し、7日に「敬宮愛子内親王」と命名されたお子さまに与えられたお印は「ゴヨウツツジ」。別名をシロヤシオといい、毎年5月、栃木県・那須御用地内にある散策路で純白の花を付ける。
宮内庁によると、皇太子ご夫妻はこの花がお好きで、敬宮さまが「純白の花のような純真な心を持った子供に育ってほしい」との願いをお印に込めたという・・・ネット
今回は、長泉発5:00。最近、西丹沢・自然教室付近の駐車場の規制が強く、置ける台数が減ってしまった。本来、多くの登山者が訪れるから、大きな駐車場が必要と思うが期待は出来ない。
国民の健康で文化的な生活を保障するのが国の政策と思うが、ここにも行政の貧困が見える。駐車場確保のために、早朝発は、何かおかしい。
6:30、西丹沢自然教室発。天気は曇りで涼しい。新緑が眩しい。ゴーラ沢出合で東沢を渡る。昨日の大雨で増水。飛び石を伝い渡る。バランスを崩すと、「沈」する。微妙なバランスで渡った。
対岸のつつじ新道に入る。最初から急登が続く。途中にモミ巨木がある。モミは自然豊かな場所は健在といわれる。西丹沢は、また自然が保たれているとみた。
上から早くも下って来る方がいた。随分速い。「花はどうですか??」と聞くと、かなりイイとのこと。今年は期待できそうだ。年によっては、全く花が見られないことがある。自然のなせること故、ままならない。
急登を下向きで歩いていたら、白い花が幾つか落ちていた。シロヤシオだった。下部は既に終わって落花していた。同時にミツバツツジの紫が見事だった。やがて、今が盛りにシロヤシオが現われた。
大きなツツジの下で記念撮影。辺りは、ツツジで溢れ、良い香りも漂っていた。
今年はサイコーの開花のようだった。
つづく