2024/01/09(火)晴・14/30
1/5つづき
高天原から、下掘沢から外れて、南峰尾根に向かう。
ガスでルートが分からなかったが、本来は、もっと下か、
上から入るのが正規。
今回のルートは、雪崩の危険があった。
それでも南峰尾根上部に達したころ、絶望的だった天気は、
俄かに回復の兆しが出て来た。
周囲のガスがなくなり、山々が見えて来た。
ズッと晴れていた山より、感動的な景観が目に入る。
天気が良くなれば、気分は高揚する。
兎に角、ガスは最悪。気が滅入る。
眼前に大きな山塊が立ちはだかった。
南峰だった。
標高差で約150m。
厳しい上りだった。
つづく