小楢山(古那羅山)・1

2022/10/17(月)雨・23/68

土曜日は、奥秩父前衛・小楢山(古那羅山・1713m・山梨百名山)でした。コースは、塩平・南西尾根発7:51-山頂10:43~11:30-西尾根登山口13:35ー塩平ー南西尾根登山口14:04-鼓川温泉ー長泉18:00

天気=晴れ  標高差=773m  参加=5名

 

定例ハイキングで久しぶりの小楢山。南西尾根は、2016年11月26日以来。

前回と同じ水道施設脇から上り出す。猟か林業かの軽トラが2台あった。

例によって、最初から物凄い急登。ジッと耐えて頑張るだけ。それでも、ひところ頃より、気温が低くなり楽だった。

登山口

最初の林道

やがて最初の林道。林道は南西尾根を絡むように伸びている。遅れた仲間を待って、再び出発。ここからも再び急登。

今回の山道は、いわゆる「バリエーション」と呼ばれるもので、「登山道」はない。が、上る尾根は特に藪もなく快適に上れる。

「バリエーション」は、他の登山者は、まず居ない。従って極めて静か。更に登山道が無い故に、自身が洞察力を持って、上り・下らなければならない。

特に下りが難しい。上りは、高い所を目指して行けば山頂に着く。下りは、なかなかそうは行かず、沢山の尾根を吟味し、正しいルートを見出す観察力が必要だ。事実、今回も、やや苦戦した。

大きな岩

上る

余裕??!!

再び大岩

それにしても、ここの山は一体なんだろう。山中が穴だらけだった。それが登山口から延々と何時間も続いた。穴は、恐らく「イノシシ」のモノ。

これだけの穴があるということは、恐らく、何十頭のイノシシの仕業だろう。小楢山は「イノシシ山」だった。

紅葉は、ちょっと早い感じだったが、随所に見ごろのモノがあった。山梨北部まで来ると、静岡に少ない「赤」を楽しめる。

つづく

急登