入院記・3

2023/01/04(水)晴・10・40

事故から、今日で丁度、一か月です。両親指と人差し指の谷に、少しシビレが残りますが、時間と共に解消と期待です。

 

12月21日(水)晴

術後の負担でゴロゴロ。朝食は、普通食だった。ただ、お通じがなかった。後にこれで苦労した。

12月22日(木)暴風雨

尿のパイプを抜いた。盲腸時は、とても痛かったが、今回は問題なかった。

12月23日(金)晴・強風

昨日、大雨が降って、富士山は真っ白だった。明日、土曜日、加藤・井上・山田が訓練で二ッ塚に行く。病棟は6階なので、夜中、雨風音が五月蠅かった。

7:30、髭を剃った。8:00、朝食後、トイレに行ったが大が出なかった。全身麻酔の影響だろうか??

8:20、早くも救急車到着。10:00、看護婦さんは、富士市の若い「ゴトーさん」だった。例の尿管の正式名を聞いたら、「膀胱留置カテーテル」と教えてくれた。

3日間、大が無いので、下剤を貰って飲んだ。

同室の富士市の金子さんは、この日退院。私と同じ頸椎損傷で15日入院だったが、たったの8日で退院。こんなことってあり??怪我が小さかったのだろうか。

 

体は大分楽になったので館内を散歩。これは、便秘解消の目的もある。普段、私は午前・午後の二回。それが何日も全くないので苦しい。散歩は一周100mを五周。補助車を使って、膝を上げて歩く。膝を上げないと訓練にならない。

他、階段を1階から6階まで上下する。1階は20段。120段を5回やる。これにはリハビリ係りのお兄さんも驚いていた。

 

6階は整形病棟で沢山の方が入院している。この頃になると、皆さんと顔見知りになり、話が弾む。高齢の女性が多い。腕・足の骨折、脊椎狭窄症が多い。

知り合った清水町の一つ上の女性は、階段で落ちて、大腿部を骨折。2ヶ月入院で年内に退院という。元気な方で視力は1。超元気な方だった。昔の三島周辺の話題で盛り上がった。

つづく

少ないご飯