宝永山2352m峰・2

2023/02/21(火)晴・10/45

つづき

御殿庭中から、ひと上りで2352m峰着。怪我以来、久しぶりの、山らしい山だった。思ったほど風はなかった。

眼を凝らしたが、若手のIとYは見えなかった。上部は風が強そう。記念写真を収め早々に下山。往路を下るのは、いかにも面白くない。御殿庭に下る。ただ、トレースは無かった。

2352m下

2352m峰

下る

下る

第三火口に入ると、雪がベッタリだった。赤岩を仰いだら、雪崩が一本出ていた。油断は出来ない。距離を空けて、サッサと下る。

雪が深いので、下りでも息が切れる。何とか御殿庭着。ここで遅い昼食。若手に連絡すると宝永分岐から下るの連絡。第三火口は、回避するよう連絡。

第三火口・1

第三火口・2

第三火口・3

昼食

御殿庭で昼食。メニューは、「鍋焼きうどん」。寒い冬は、これに限る。以前、西沢渓谷で見てから習った。若手は、そのまま下った。

午後は、御殿庭中分岐まで下ったが雪が深い。計画では、ここから沢を下る予定だったが止めて、御殿庭中にトラバース。中からラッセルはバッチリで有難い。雪山の行程は雪の深さで変わる。

長い下山で水ヶ塚着。若手は30分前に着いていた。今回は、怪我以来、何とか2352mに上れて良かった。

おわり