入院記・7

2023/01/08(日)晴・9/46

サッカーのPK戦決着は悲しいね。ワールド・カップもそうだったが、高校サッカー準決勝2回がPK戦だった。

何方が勝ち、何方が負ける。この現実。勝負の厳しさ。その点、登山は勝負でなく、勝ち・負けはない。ただ、上る・上らない(上れない)はある。上れなくても、上らなくても、負けではない。また、来ればいい。

昨日、三島駅まで散歩。いつも感じない山用のストックが重かった。筋肉が落ちているのだろう。散歩姿を、たまたま三島に来ていたKに目撃された。

 

12月28日(水)晴・暖

この日、カメラの電池に問題があったので、山の会のYさんに届けて貰った。感謝。

Yさんは、明日から金峰山に行く予定だったが、名古屋のオバさんが体調不調で急遽、不参加になってしまった。全装備投資したが残念。

 

朝、先生の判断で、明後日、30日(金)退院が決まった。本来は、退院は少し早いが、年末・年始を病院は辛い。かなり大目にみてくれたのだろう。ただし、5日、外来で抜糸に来る条件だった。点滴も全て終わり自由になった。

 

同部屋の西岡さんも同日退院。西岡さんに「退院したら何を」と聞いたら、「飲みます」だった。西岡さんは、元酒屋さんで、お酒は好きのようだ。お酒は、期限があり、売り物にならなくなるので、どうしても「飲んでしまう」ようだ。

そういえば、20日に入院して以来、飲酒はしていなかった。一週間以上、飲酒なしは、近年なかった。不思議なモノで「禁断状態」はない。お陰で瞳を覗いたら、白目に濁りが無く、キレイだった。

飲まなければ、それなりになるのだろうか?そういえば、後輩のW君は、ピッタリ飲酒は止めて、一年という。

 

この日、同部屋の長谷川さんが退院。私より遅く入院で早く退院。膝の手術だった。人工の関節を入れたそうだ。40針くらい縫ったそうだ。その割に元気イッパイだった。

高校でサッカーをやっていて、ボールを空振りし、膝を痛めたという。高校からでは、随分長い付き合いである。

長谷川さんは、沼津で旋盤などの工場をやっているといった。一日中、立ち仕事で膝の負担が大きいという。そういえば、昔、ラーメン屋の仲間が、やはり脚の「うっ血」で廃業した。やはり一日立ち仕事で、脚の負担が大きかったようだ。同じく、床屋も負担が大きいそうだ。

10:00検診。酸素=98、脈拍=67、体温=36.8、血圧=138/90で順調。10:05=救急車C、10:50・11:05=Oで到着。Cは整形、Oは脳関係。Oは少ないが、2件続いた。

つづく

6F病棟廊下