荒島岳・2

2023/03/06(木)曇・19/58

つづき

駐車場から登山開始。ようやく明るくなった。旧スキー場のコンクリ道を上る。物凄い急登だった。

ひと上りすると、昔のリフト残骸があった。このスキー場は・・・

・・・福井の平野をうるおす九頭竜川が、大野の盆地に流れ出す直前の谷間。その北斜面に位置していたのが勝原スキー場。1963年に開設。2009シーズンを最後に営業を休止し、2010年春には廃業となった。他のスキー場との競争やスキー人口の減少のほか、雪不足にも悩まされたようだ。ペアリフト2基を備えたファミリー向けの日帰りスキー場という位置づけだったのだろう。最盛期には金・土曜日にナイター営業もあった。・・・ネット

スキー場は、2009年まで営業とあるから、私が初めて上った、1992年は営業していたことになる。ただ、5月だから終了していただろうが、スキー場の記憶は全くない。(写真・ネット)

 

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ここに初めて「荒島岳登山口」の道標があった。ブナ林を小一時間上ると、ようやく雪が出て来た。天気は無風快晴。暑くて、ももしきを脱いだ。

下部はイワウチワ・ミツバオーレンが咲いていた。

雪が出て来た

看板

イイ感じ

イイ感じの雪原に出た。ここから急になるのでアイゼンを履いた。

上り切れば、1204mの「シャクナゲ平」名前の通り、初夏は、シャクナゲが咲くのだろうか。白山が大きかった。

そういえば、下山後、会った地元も方は、毎度、ここまで上って、白山を眺める習慣といっていた。

シャクナゲ

下れば、最低コルで、本格的な上りになる。

つづく