2023/04/21(金)晴・21/66
つづき
昔、スキー板は、やたら長かった。優に2m以上あった。
しかも、山岳スキーの場合、シールは糊付けでなく、左右から紐で縛った。
雪が入って苦労した。ビンディングは、ジルブレッタのワイヤー式。
これはセフティーがなく怖かった。靴はドイツの革靴ヘンケ。
これで山行NO.0227、1976年3月25~28日、初めて尾瀬に行った。殆ど、まともなスキーにならなかったが、記録は「初めての尾瀬は、素晴らしかった」とあった。
http://susono-reihou.babyblue.jp/999-8.pdf
雪が少ない三島市生まれだが、何故かスキーにこだわった。
昔は、長野方面に「スキーバス」が盛んに出ていた。富士山・二ッ塚、籠坂峠、箱根・駒ヶ岳にもスキー場があった。
http://www.ne.jp/asahi/endless/trip/futagoyamafile.htm
http://old-skier.seesaa.net/article/365915905.html
https://haikyo.info/s/668.html
しかし、スキーは下手糞だった。道具がボッコで、怪我をすると山に行けなくなるので、どうしても腰が引けた。
最近、ようやく道具が進化し、思い切って滑れる様になった。スキーは素晴らしい。あんな爽快感はない。
ただ、山岳スキーの場合、上りが厳しい。荷物は、通常の登山より、10kg多い。
昨年も富士山周遊道が開通日、九合まで上り滑降したが、上りは「死ぬ思いだった」
http://susono-reihou.babyblue.jp/0000-23.mp4
■
スキーは、ある程度経験した。北海道・東北・頚城・上信越・北アルプス。富士山・ヨーロッパ・アルプスを滑った。
2003年、NO.1079の岩木山・大黒沢は、頂上から滑るイイ沢だった。
標高差約1300m。リンゴ畑をぬって周遊道に出る。目の前の「いろり茶屋」で熱燗。
美味しかった。
http://susono-reihou.babyblue.jp/897.pdf
つづく